【雑記】ギャンブル依存症の末路
みなさんこんにちは。
いつもはお気に入りの雑貨や美味しい食べ物を紹介しているこのブログですが、今日は雑記ということで最近問題となっているギャンブル依存症について実体験を書いていきたいと思います。
私自身はギャンブルを卒業しましたので、現在は全くやりません。学生時代~20代前半までパチンコやボートレース、麻雀などいろいろやっておりました。
【辞めた理由】
なんでギャンブルを辞めたかというと、くだらないと思ってしまったからです。
パチンコなんて胴元が勝つようにできているのは当たり前。運がいいときは勝てたりしますが、総合的に負けるようになっています。
自分は勝てるなんて若い頃は思っていました。データ取ったりしてないやつが負けているだけだとそう思い込んでました。しかし本当にそうでしょうか?
あんな箱に夢中になって毎日何時間もお金を入れる作業。
結局は脳から出る快楽物質をまた欲しくなって通っているだけ。
行動原理が猿と一緒です。🐵
それがたまらなく恥ずかしくなってギャンブルは卒業しました。
【ギャンブル依存症の末路】
※趣味の範囲で遊んでいる方は否定しません。楽しんでください。
なお、全ての依存症の方が当てはまるわけではありません。これはあくまで体験談です。
私の友人だった方は嘘をついて、仕事を仮病で休んで、お金を借りて...
ギャンブル中心の生活でした。
依存症になりかけてるから少し控えた方がいいというアドバスも聞き入れてもらえませんでした。
そして人と会話せずに毎日毎日、パチンコ台の前に座ってお金を入れ続ける生活をした友人は次第にコミュニケーションが取れなくなっていきました。
①話題に入れない
ギャンブル以外なにもしないのでパチンコ、競馬などの話しかできなくなりました。そしてみんなの話題に徐々についてこれなくなりました。そしてギャンブルに興味の無いメンバーにひたすら競馬やパチンコの話。聞いている方も徐々に嫌気がさしてきます。
②人の事を考えない
パチンコも競馬も常に一人でやるものなので、他人の事を考えなくなりました。
なにをしても自分が中心。協調性ゼロ自己中人間。
昔は普通だったのにギャンブルにのめり込んでから非常に自己中心的な人間になってしまいました。
③金銭トラブル
バイト先の先輩、友人、兄弟、親、だれそれ構わずお金を借りていました。
そしてお金を返さずに給料はギャンブルへ…
黙っていればまだ良いですが、パチンコで勝つと嬉しくてTwitterで画像をアップロード。
これには友人一同呆れました。
そして咎めると「自分は金を返さない人間だ。それを知っていて貸す方が悪い」
と言い出す始末。
借りる時と態度が全く違います。
しかも本当に生活が大変で明日食べるものもない。と言っていたのにお金を貸すと翌日はパチンコに全部注ぎ込んでいました。
④仕事
どの仕事をしても3ヶ月でクビになっていました。
月に2~3回パチンコに行くために仮病するので、勤務態度が悪いからとすぐに退職させられておりました。
しかし、彼の言い分は「自分より休んでいるバイトがいるのに、なんで自分ばかり怒られるんだ。店長が悪い。」でした。
小中学生ならまだわかりますが、30代でその発言は...
⑤他人のお金の使い込み
馬券を買っておいてと言われたお金をどうせ当たらないからと買わずに使い込み。現金があると使ってはいけないお金の判断ができなくなり、預かった翌日にはパチンコで全て無くなってしまいました。
【その後】
もう彼と遊ぶ人はいなくなりました。
定職に就こう、ギャンブル以外の趣味を見つけよう、仕事はさぼっちゃだめだよって言い続けてきましたが、彼の考えはこうでした。
定職につこう⇒職業マウントとられててウザイ
ギャンブル以外の趣味を見つけよう⇒趣味は無駄で当たり前。ギャンブルの何が悪い。
仕事さぼっちゃダメ⇒店長でもないのに、なんで説教してくんの?
これを聞いて、もう駄目だって思いました。
ギャンブル依存症って本当に病気なんですね。15年付き合いましたが私も縁を切りました。
毎日ギャンブルをしているそこのあなた。周りが言っている事に耳を貸さないと本当に取り返しのつかないことになりますよ。
言われているうちが華ですよ。